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筋トレの向き不向き…太りやすい体質は筋肉がつきやすい?

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人間の体質とは親からの遺伝によるものと生活習慣によるものがあります。人間は父親からの遺伝、または母親からの遺伝、もしくは父親と母親の両方から遺伝とこの3つのパターンがあります。一番遺伝の影響がわかりやすいものとしては顔です。顔は目元や口元が親のどちらかに似ているパターンが多いと思います。生まれて来た赤ちゃんの顔を見ると非常にわかり易いと思います。

太りやすい太りにくいの違いは

顔同様に人間の体質も同じで太りやすい体質の人と太りにくい体質の人がいます。これを逆の言い方をしますと痩せにくい人と痩せやすい人という表現になります。

太りやすい体質の人は文字通り太っている人が多いのですが、なぜ人間が太るかというと自分の基礎代謝が低いか、もしくは自分の基礎代謝以上に食事や間食をしてカロリーを取り過ぎているのが主な原因です。

基礎代謝とは運動をしないで安静にしている状態で消費されるエネルギー代謝のことを基礎代謝といいます。そしてそのエネルギー代謝量のことを基礎代謝量といいます。基礎代謝は加齢、便秘、筋肉の衰え、身体の冷え、身体の疲れで落ちてしまいます。基礎代謝が低いとエネルギー代謝量も当然落ちるので、消費するカロリーも少なくなります。

人間の身体はカロリーの消費がよいとお腹が減ります。お腹がグーっと鳴るとか、空腹感を感じるのは身体がカロリーの補給すなわち食べ物が欲しくなるのです。その逆でカロリーの消費が悪い人は自分の基礎代謝以上にカロリーの摂取すなわち食事を取り過ぎると余ったカロリーは脂肪となり、皮膚や内臓に溜めこまれます。

よく「痩せの大食い」と呼ばれる方がいます。私の周りにも数名そういう方がおられます。本当に痩せていても食事の量は半端なくよく食べます。見ていてよくこれで太らないなんて逆に羨ましいです。こういう方こそ太りにくい体質で基礎代謝もいいと推測されます。

太りすぎることの問題点は?

カロリーを摂取し過ぎるすなわち過食によって余ったカロリーは、脂肪となり身体に付着すると先程書きましたが、これは自分の身体の健康によって良くありません。成人病の原因となるからです。

脂肪肝、糖尿病などの病気になります。これらの病気になると非常に厄介です。薬だけではなく生活習慣を変えること、そして運動を取り入れて治療しなければなりません。また太りやすい体質の人は普段の生活からストレスを溜めないように考慮して生活をしなければなりません。過食に走るすなわち過食症はストレスが溜まると脳がストレスを発散しようとして行われる行為だからです。

では太りやすい体質の人が太りにくい体質になるにはどうすればいいのでしょうか?

それは基礎代謝を上げることですが、基礎代謝を上げるには筋力トレーニングをして身体の筋肉量を上げるしかありません。それと並行して有酸素運動を行い、体内の脂肪を落としていくことです。太りやすい体質の人にとってはネガティブな要素ばかりとなってしまいましたが、決してネガティブな要素だけでなく良い要素もあります。

太りやすい体質は筋肉もつきやすい

実は私も太りやすい体質です。私の母親もそういう体質でした。

今は色々と事情があり行うことができなくなったのですが、以前はフィットネスクラブで筋力トレーニングと有酸素運動をしていました。

筋肉量を増やすことにより有酸素運動による脂肪の燃焼がより効果的になります。ただ同じトレーニングを積んでも効果は人により違います。その違いは体質にもよりますし、食事の量や食事の中身でも変わってきます。

私は当初は筋肉量を増やそうと思い、重い負荷でのトレーニングをしていましたが、あまり筋肉量を増やすと今まで来ていたスーツや服がきれなくなるので、途中から軽い負荷に変えて今の筋肉量を維持する方法に変えました。それでも私の場合は筋肉が増えて行きました。

その時私はこの体質は遺伝の影響もあるのだろうと思いました。男性ホルモンが多い人は筋肉がつきやすいです。女性が男性と同じ筋肉量をつけようとすると男性の約3倍のトレーニングが必要とされています。私も男性ホルモンが多いのですが、これは父親からの遺伝です。

ちなみにボディビルダーの人によると筋肉量を増やすには食事の量が多い人の方が向いているそうです。太りやすい体質の人はボディビルに向いている可能性が高いと考えられます。

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